冷たい夜風が身に染みる季節…お元気ですか?
晩ごはんは温かいおでんが良いかしら、それともお鍋にしようかしら?
温かいお風呂に浸かって、身体をゆっくりほぐしましょう。
今夜もよろしく頼むわよ、お水さん。
はい、今回は“水”にまつわる探検です。

水環境について、お勉強

7月23日生まれ/東京都出身
フリーアナウンサー
趣味・特技:スキー、水泳、ダイビング、映画鑑賞、飲み食べ歩き

現在は「週刊・ヤッホー!」(TSK)、「LOVE COFEE LIFE」(FM山陰)、「ウェルシア関東」web CM などに出演するほか、各種イベントMC、ナレーションなども。
また山陰中央新報でエッセイ“駒ちゃんのハイパーコラム”を連載中。

ブログはこちら↓
http://komaechakichaki.blog.so-net.ne.jp/

お水は循環しているからキレイなのね、と、改めて気がつかされました、

環境部の皆様、いろいろ教えて頂きました。

動かない水どうなるかというと…
ほら、お風呂のお湯をずーっと抜かない状態を想像してみて。
1週間、1月、1年…うっ、臭い! うっ、汚い!
実はこれ、私たちが日常生活を送るための水甕・ダムや、様々な生態系を育む湖沼でも起こっていること。

一見すると、水面は波が立ったり、時に魚が跳ねたりしますよね。でもでも?水中は?
例えばダムを10階建てのマンションと仮定しましょう。
お魚が住んでいるのはせいぜい7階から最上階まで。
その下は小さな生物がいる、かもしれない。
1,2階あたりは、もう、何もいない…臭ーい、混沌。
お魚は自分のおなかの下に広がる暗い世界を見降ろしつつ

「絶対、美味そうなものはナイな。絶対行きたくねーなー、潜らねえぞー。」

何故か?酸素がないから。
H2O』見えませんが、水には酸素が溶け
込んでいて、それを頼りに生物は呼吸をして
います。魚が生きるためには、1lあたり5mg/lは欲しい。イワナやアユなどの清流魚であれば、もっと…7mg/lくらいは。シジミなどの小さな貝でも3mg/l。
ところが、深さ30mの湖などでは水深15mあたりですでに酸素が0mg/lに近い、という現象が色んな場所で起こっています。
日本だけではなく、他の国々でも。
最上階の住人が7階まで下りたら、呼吸困難な上にお腹も減って…あぁ、想像するだけでも苦しい。

おまけにこの現象、ボーダーラインがどんどん上がって行くから恐ろしい。
放っておくと、私たちの生活水も確保できなくなる、かもしれないのです。

淀んだ水には酸素がなく、微生物も住めない。
微生物をエサとするお魚も住めない。
そんな水は汚い、クサーいヘドロドロ状態。
汚水を飲みたいかー?
嫌だぞーっ!

宍道湖・中海に住む生き物たち、水がきれいならきっともっと!
それなら、酸素を送り込めば良いではないですか!現代の最先端技術で!ということで生まれたのがWEPシステム。

 

【WEP??って???】

水に酸素を溶け込ませる、口で言うには簡単ですが実はとっても難しい。ましてや何万リットルという膨大な量の水に一気に、となると…
ほら、水槽に入れたエアポンプ。ブクブク気泡が出て、上がって行ってしまう、水に溶け込めきれずに逃げて行っているのです。ビールの気が抜けていくのと同じで…あぁ、もったいない。
ならば、泡をもっと小さくしよう、いやいや泡を無くしてしまおう、水圧の変化を利用しよう。
そうして考え出されたWEPくん。

ロケットみたいな大きなタンクが、潜水艦のように水中へ潜り、鎮座し、濃く濃く酸素が溶け込んだ水を水平に拡散させるのです。エアポンプの気泡は上がって行ってしまうけれど、WEPくんが生み出す高濃度酸素溶解水は湖底を放射線状に走るように拡散していく。

Water (=水)  Environmental (=環境)   Presaervation (=保全)。

日本語で言えば
「水環境保全システム」
でも世界でも注目されるべきシステム だから英語になっちゃいました。
すでに日本では特許を取得し、中国、EU、アメリカでも出願中というから、う〜ん、スゴイ技術なのね。

 

2000年から研究・開発が始まり、各地で実験されて、良い結果も生まれています。

例えば、中海。

一体どこからやってきたのか分からないけれど、生物はどこでも「生きよう、生きよう」として場所を探しているのですね、素直です。 水も女性も、キレイになると良いことがある、モテる!
そんなモテ水のサポート役がWEPシステムなのね。

見て見て!!これなあ〜んだ?

水は大切

何でこんなことになってしまったのだろう。もとの、手つかずの、自然の状態が本当は一番良かったんだ。
数十年前まで考えが及ばなかったことが起きていて、環境について語り合うことが多くなった現在。
後悔と反省ばかりでなく、気がついたら出来ることをやらないと。自分のために、生き物のために。
水が豊かな日本だけれど、海外ではきれいな水を確保することが困難な多くの国々がある。
日本の一地方の島根で生まれた技術が世界に羽ばたくのはいつの日か…出来れば近日中でお願いします。
乞う!ご期待!

考えてみたら、人間の体の約60%は水分でした。
学校で習った基本的なことをすっかり忘れていました、あぁ情けない。
飲む、洗う、だけではなくて、水分は私たちの身体の中でも栄養分や酸素を“運ぶ”役割をしているのでした。
水の循環、生きた水、生き物の住める水がいかに大切か、身近なことだけにもっときちんと考えて大切にしていかないといけませんね。

そして、大切なものを守るための技術は生かしていかないと!頑張れWEPくん!  では!また!